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ETC取り付けの記録



1.ETC車載器購入

 ETC車載器(以降ETC)を購入して取り付けを行ったのはもう3年も前のことですが備忘録代わりに記録として残しておくことにしました。 購入したのはJ-ES102という機種で,楽天市場でセットアップ込み¥5,980で購入しました。2014年現在では生産終了となっており,アンテナ分離型で音声案内は無く,必要最低限の機能を備えた機種と言えます。

 当初は,ディーラーにでも持ってゆきプロにお任せするつもりだったのですが,貧乏症の性格からか自分でやってしまえと,ネットの情報を頼りに自分で取り付けることにしました。

 




2.取り付け準備

 ETC取り付けに際し,必要なものを購入するためにオートバックスへ行きました。そして,ネット上で仕入れた情報をもとに以下写真のようなものを購入しました。 ネット上の情報からヒューズボックスから電源を取ると決めていたので,エーモンのE511ミニ平型ヒューズ電源10Aと工具(検電テスタ,内張りはがし)を揃えましたが,¥2,000ほどの出費になりました(自分でやると言っても結局,出費はかさむ・・・)。(泣)

 

 




3.ヒューズ電源

 ヒューズボックスのどこから電源を取るかですが,自分の車(シビック フェリオ RS)にはリアワイパーが無いので,9番のリアワイパー電源(10A)より取ることにしました。 9番の位置に購入したE511のミニ平型ヒューズを差し込むのですが,その際に検電テスタでプラス電源側を調べます。 これはミニ平型ヒューズに付いている線がプラス側になるように差し込まないといけないからです。間違えるとエライことになるとかかんとか。 やったことが無いのでどうなるかはわかりませんけど・・・。

 

 購入したETCには3Aのヒューズ管とオーディオ電源から分岐させるための分岐コネクタが付いているのですが,E511に付いている5Aのヒューズ管を外して,ETCの3Aのヒューズ管とヒューズボックスに差し込んだE511のミニ平型ヒューズから延びている線とを接続します(わかりにくいですけど左下写真のような感じ)。 これで10Aの電源から3Aの電源がとれるようになります。また,右下の写真にある余った5Aのヒューズ管とETCに付いていていた分岐コネクタは使わないってことになります。

 

 以下はアース端子ですが,車体の金属部分(六角ボルト)に接続します。

 




4.アンテナユニット取り付け

 アンテナユニットはフロントガラスの真ん中上あたりに付属の両面テープで固定します。次にアンテナユニットから延びているアンテナ線をETC本体と繋げるのですが,運転席側のピラーを通すようにしました。 その際「2.取り付け準備」で用意した「内張りはがし」があると簡単にピラー部分の内装を外す事ができます。 力まかせに外そうとすると壊れることがあるようなので,できればあったほうがいいでしょう。

 




5.配線

 ETC本体は運転席からカードの抜き差しが楽に出来るようにセンターコンソールの右側(右下の写真)に取り付けました。あとは電源ケーブルとアンテナ線をETC本体と繋げるわけですが,アンテナ線は無造作に折り曲げたりしておくとエライことになるそうです。 ETCゲートを通るときに反応しなくなるとかかんとか。余ったアンテナ線は左下写真のように輪をつくるようにして固定しておいたほうがいいでしょう。

 




6.最後に

 最後に,ETCを自分で取り付けた際はいきなりETCゲートに突入するのではなく,カーショップなどへ行き配線具合やアンテナが正しく反応するかどうかを見てもらったほうがいいでしょう。 私の場合,オートバックスへ行き,配線具合とアンテナ反応具合を確認してもらいました。確認してもらった後,「いくらですか」と聞いたところ,「お代はいいですよ」という返事が。 なんて良いショップなんでしょう(感動)。まあ全てのカーショップがそうなのかはわかりませんけど。その後,ちゃんとお礼を言ってショップを後にしたのでした。

 是非,自分でETCを取り付けた際は,確認してもらうようにしてください。 たとえ,多少のお金がかかったとしても,ETCゲートで全く反応せずに後続車に迷惑を掛けてしまう恐怖に比べれば,なんてことは無いでしょう。


以上。


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