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天体撮影やってみる


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 ブログをやっています。天体の話などもあります。よかったらご覧下さい。
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天体
「天体」カテゴリーの記事一覧です。 興味深いと感じた天体について記事を書いたりしています。
 

 各ページの画像素材を使って作った動画をYouTubeに投稿しています。よかったらご覧下さい。
   2387 zch




1.撮影機材

 撮影機材は以下の様な感じです。本格的な赤道儀架台がありませんので撮影対象は限られてくるのですが,持っている機材で,どんな撮影ができるものなのかと, いろいろと試しています。
 なお,撮影場所は自宅ベランダが多いのですが,自宅があるのは神奈川県某市です。


 リンク付の機材名をクリックすると拡大画像を表示します。

鏡筒 sky-Watcher MAK127SP (口径127mm,焦点距離1500mm,F12)
コ・ボーグ36ED(口径36mm,焦点距離200mm,F5.6) + スリムフラットナー1.1×DG※ + M42ヘリコイド
※:フラットナー装着後スペック→焦点距離220mm,F6.1
 
架台 Vixen ポルタU経緯台
 
アイピース他 Super 10mm,25mm (鏡筒付属品),  CELESTRON Plossl 40mm,  スコープタウン Ultra Wide 6mm
CELESTRON 8-24mm Zoom,  TMB PlanetaryU 3.2mm,  CELESTRON 2X バローレンズ
 
ポタ赤 ケンコー スカイメモS (シルバー)
 
カメラ SONY α37,Cannon Power Shot SX130 IS
 
カメラレンズ SONY DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM,  TAMRON 100-300mm F5-6.3,28-80mm F3.5-5.6
 
アダプタ類 デジタルカメラクイックブラケット (コリメート撮影用,バルク品),  Tリング (SONY α用,ケンコー)
ポルタ用機材搭載アダプタ[自作] (詳しくはこちらをどうぞ),
ポタ赤用微動雲台[自作] (詳しくはこちらをどうぞ)
 
天体導入補助 Vixen アルティマZ7×50双眼鏡,  スコープタウン 6×30アルミ鏡筒ファインダー,
レッドドットファインダー (鏡筒付属品)
 
その他 鏡筒フード[自作],  リモコンシャッター (SONY α用),  手動簡易赤道儀[自作] (詳しくはこちらをどうぞ)
ソフトフィルター(Kenko MC PROソフトン(A))

 




2.月の撮影

 天体撮影はまずは月からはじめました。月の撮影には長時間の露出を行う必要が無く,これらの機材だけでもあまり問題は無いと思います。
月齢,輝面比はこちらのサイトで調べさせていただきました。

 リンク付の画像をクリックすると拡大画像を表示します。

[月齢:18.272,輝面比:85.728%]


<撮影日,場所>
2014/7/15,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
直焦点撮影,シャッタースピード1/15秒,ISO感度100

<他説明>
月は満月よりも これくらい欠けている時のほうがクレーターがはっきりと写ります。拡大画像にてご確認ください。

[月齢:6.548,輝面比:34.574%]


<撮影日,場所>
2014/8/2,自宅玄関前
<撮影方法>
カメラ:α37
直焦点撮影,シャッタースピード1/10秒,ISO感度200

<他説明>
西側に出ており,ベランダからは見えなかったので,玄関前に機材を引っ張りだして撮影しました。

[月齢:9.548,輝面比:65.348%]


<撮影日,場所>
2014/8/5,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
直焦点撮影,シャッタースピード1/100秒,ISO感度400

<他説明>
前日は上弦の月で,かつ土星と接近するということで機材を準備して待ち構えていたのですが,雲に覆われてダメでした。これは翌日の半月よりちょっと膨らんだ10日目のお月さんです。

月のどアップ [月齢:10.546,輝面比:75.505%]


<撮影日,場所>
2014/8/6,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
8-24mm Zoomアイピース(8mm)を介した拡大動画撮影→動画から画像切り出し

<他説明>
CELESTRONの8-24mm ZoomアイピースはTリングを介して一眼レフカメラと接続することが出来ます。Zoomは8mmに設定して約200倍の倍率で月表面の動画を撮影してみました。結構な迫力だと思います。
下の画像の右端に人型の何かが写ってるような・・・。まあ,こういう地形なんでしょうけど。
ちょっとデータサイズが大きく(28.3MB)なりますが,よかったら動画はこちらからどうぞ。

2014スーパームーン8/11 [月齢:14.826,輝面比:100.000%]


<撮影日,場所>
2014/8/11,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
直焦点撮影,シャッタースピード1/15秒,ISO感度200

<他説明>
2014年は3度のスーパームーンが見れるようですが,そのうち最も地球に近づいて最も大きく見えるのがこの8/11の月で,エクストラスーパームーンとも言われます。なんと次にこのタイミングの月が見られるのは2034年とのこと。
この機を逃すまいと真夜中に機材をベランダに出して待ち構えていましたが,当日は雲が多く,なかなか全体の姿を見せてはくれませんでした。これは雲の隙間に現れたときに,なんとか撮影した一枚です。午前3時32分の撮影で輝面比は100%でした。

[月齢:15.778,輝面比:98.546%]


<撮影日,場所>
2014/8/12,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
直焦点撮影,シャッタースピード1/160秒,ISO感度100

<他説明>
スーパームーンの翌日に撮影したものです。スーパームーン撮影時には雲が多くて,あまり良い状況とは言えず,画質にも少し不満がありましたので,つい撮影してしまいました。仕方ないことですが,完全な満月とは言えません。

[月齢:18.754,輝面比:78.822%]


<撮影日,場所>
2014/8/15,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37,レンズ:100-300mm

焦点距離300mm(35mmフィルム換算450mm),F10,レンズ開放F値F6.3,
シャッタースピード1/125秒,ISO感度100

<他説明>
カメラレンズで月を撮影してみました。望遠鏡使った撮影のようにはいかないかなと思っていたのですが,クレーターも結構鮮明に写っているような気がします。

2014スーパームーン9/9 [月齢:14.930,輝面比:99.690%]


<撮影日,場所>
2014/9/9,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
直焦点動画撮影,ISO感度100

<他説明>
2014年最後となる9/9のスーパームーンの動画です。拡大画像は動画でどうぞ。動画はこちらから(動画サイズは5.04MB)。
輝面比100%となったのは昼間でしたので完全な満月とは言えませんが,ほぼまん丸なお月さんです。ただ,全体像が収まり切らなかったのが残念です。

[月齢:4.118,輝面比:16.141%]


<撮影日,場所>
2014/9/28,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
直焦点撮影,シャッタースピード1/5秒,ISO感度1600

<他説明>
ISO感度を高めにして撮影してみました。地球照とまでは言えませんが,丸い月の形がわかります。

月と土星 [月齢:4.128,輝面比:16.216%]


<撮影日,場所>
2014/9/28,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37,レンズ:100-300mm

焦点距離300mm(35mmフィルム換算450mm),F6.3,
シャッタースピード1/2秒,ISO感度400

<他説明>
同日は昼間に土星食があった日なのですが,昼間には月すら見えず,日没後に撮影しました。右下に小さく土星が写っています。

下弦の月 [月齢:22.728,輝面比:50.248%]


<撮影日,場所>
2015/3/14,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
直焦点撮影,シャッタースピード1/6秒,ISO感度200

<他説明>
久しぶりの月の撮影になります。下弦の月を撮影してみました。

[月齢:11.586,輝面比:87.039%]


<撮影日,場所>
2015/4/30,湯河原(神奈川県)
<撮影方法>
カメラ:α37
直焦点撮影,シャッタースピード1/160秒,ISO感度100

<他説明>
空がまだ青いうちに撮影した月です。こういう月をなんと呼ぶのでしょうか。淡月?,朧月?。


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3.惑星の撮影

 木星や土星のくっきりとした画像を撮影できたらと思ってはいるのですが,なかなかうまくはいかないようです。

 画像をクリックすると拡大画像を表示します。

土星 (動画はこちら[動画サイズは4.02MB])


<撮影日,場所>
2014/6/15,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:Power Shot SX130 IS
10mmアイピースを使用して動画撮影→20枚程度のフレームをコンポジット

<他説明>
土星は一枚撮りをしても,なかなかよい写りにはなりません。動画を撮影してコンポジットしたのですが,カッシーニの間隙や土星の模様までははっきりしません。 もっと空気の澄んだところで再びトライしたいと考えています。

土星


<撮影日,場所>
2014/7/14,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
8-24mm Zoomアイピース(24mm)を介した拡大撮影,シャッタースピード1/4秒,ISO感度400 → 8枚をコンポジット

<他説明>
う〜ん。まだまだです。

火星 (動画はこちら[動画サイズは2.38MB])


<撮影日,場所>
2016/5/28,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
バローレンズ2Xと8-24mm Zoomアイピース(8mm)を介した拡大動画撮影→17枚のフレームをコンポジット

<他説明>
火星が地球に最接近する5/31の3日前に撮影しました。火星の模様もなんとなくですがわかるようです。

木星 (動画はこちら[動画サイズは1.87MB])


<撮影日,場所>
2014/9/21,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
8-24mm Zoomアイピース(8mm)を介した拡大動画撮影→16枚のフレームをコンポジット

<他説明>
ようやく木星を撮影することができました。木星の模様もそれなりにわかります。大赤班はというと...写っていないようです。また次にねらってみます。

木星とガリレオ衛星


<撮影日,場所>
2015/2/19,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
8-24mm Zoomアイピース(24mm)を介した拡大撮影,シャッタースピード1/4秒,ISO感度3200

<他説明>
感度を上げて4つのガリレオ衛星が写るように撮影してみました。
ちなみに2/28に撮影した画像はこちらになります。衛星の位置が変化しています。

天王星


<撮影日,場所>
2014/9/28,自宅ベランダ
<撮影方法>
カメラ:α37
8-24mm Zoomアイピース(8mm)を介した拡大動画撮影→20枚のフレームをコンポジット

<他説明>
天王星の撮影です。天王星らしき色具合は出ていると思うのですが,どうなんでしょう。

金星


<撮影日,場所>
2015/5/1,湯河原(神奈川県)
<撮影方法>
カメラ:α37
8-24mm Zoomアイピース(8mm)を介した拡大動画撮影→6枚のフレームをコンポジット

<他説明>
半分近く欠けている金星の撮影です。分厚い大気に覆われており表面は見えません。


4.重星・連星の撮影 へ


5.簡易赤道儀による撮影

 手動簡易赤道儀による撮影は,「5.1.手動簡易赤道儀による撮影」へ

 スカイメモSによる撮影は,「5.2.スカイメモSによる撮影」へ


6.星座と周辺にある天体 へ




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